第877号 政府の代わりに公共支援を行う人本経営実践企業、その名はゲットイット|2021|新SVC通信|株式会社シェアードバリュー・コーポレーション

新SVC通信

2021/01/25

第877号 政府の代わりに公共支援を行う人本経営実践企業、その名はゲットイット

「人を大切にする会社」に関するトータル情報誌
新SVC通信 第877号



政府の代わりに公共支援を行う人本経営実践企業、その名はゲットイット


二度目の緊急事態宣言が発出されました。またも国民の自由が制限され、経済活動にダメージが及ぶことが必至な状況下で、昨年実施した国民一律に現金を配る「定額給付金」の再支給を求める声が出ていることについて、麻生太郎財務相は「国民に一律10万円の支給をするつもりはない」と否定しました。あまりにも無慈悲な物言いに反発が出始めています。

そんな世知辛い状況が続く中、人を大切にする人本経営を10年以上実践している弊社のクライアントから、次のようなお知らせが届きました。

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「不要不急は必要手当」の支給について



ゲットイットはメンバー、アドバイザーの皆様に5万円の「不要不急は必要手当」を支給することを決定いたしました。この先、何があるかわからないので内部留保も必要ですが、溜め込まないで世界に還元し、それが他の方の豊かさに繋がっていくような使い方ができたらと思って今回支給を決定しました。

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なんと、困窮しているに違いない飲食店などを支援するために、社員や弊社のような関係先に一律5万円を支給するので活用してほしいというのです。趣旨として、「不要不急を控えようという中で、次世代に残したい企業も継続が難しい状況になってきております。アドバイザーの皆様も含めたメンバー全員がこの手当をそれぞれの価値観に沿って使用することで、少しでも経済への循環を促したいという狙いです。」と添えられていました。

これは、すごいことです。政府の代わりに公共性のある施策を一企業が実施しようとしているのですから。

手当の概要は以下のとおりです。

<条 件>
・借金の返済や貯蓄ではなく、緊急事態宣言期間中に使用することを条件とします。
・飲食業を中心に壊滅的なダメージを負っている企業や団体を応援する。
 *通販などは好調なので実店舗がいいかなとおもっています。

<対 象>
・取り組みに賛同してくれるメンバー
・取り組みに賛同してくれるアドバイザーの皆様

参加の仕方は二通りあります。

1.自分で応援する先を決めて、支援
2.自分の「不要不急は必要手当」をゲットイットCSRプロジェクトに委任する
 *支援する先、内容はCSRプロジェクトが決定します

もちろん、弊社もこの取り組みに賛同しました。会社の所在地である神田界隈の飲食店も干上がっているので、なるべく行きつけのお店には訪問頻度を増やそうとしていたところですので、大変助かります(笑)。

株式会社ゲットイットは、日本最大級の中古・再生の業務用IT機器の総合サービス業を展開している会社です。事業内容は、販売・買取・保守・レンタル・修理やデータ消去など、企業のIT周辺の様々なニーズに応えています。最近、日経新聞でも紹介されています。
※記事はこちら

いい会社です。ぜひお付き合いをスタートされてはいかがでしょうか。


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