第1020号 2024年、皆様への人本メッセージ

第1020号 2024年、皆様への人本メッセージ

2024年、皆様への人本メッセージ

業績軸から幸せ軸へ、経営の舵取りを変えていくことが、
現代中小企業の存続の鍵であることは疑いようがなくなってきました。

依然、業績軸の経営に拘泥している経営者は、気づいているのに変化をしなければ
「既往のしわ寄せ」により事態はますます窮地に追い込まれるだけです。
残念ながらそうした方には手の施しようがありません。

気づいているならば行動すべき

気づいているならば、決起すべき時です。
その決断が一日でも早ければ、救われる可能性はそれだけ高まります。

先週から人本経営実践講座の2024年受講生の申込受付を開始いたしました。
決起行動の一つは、当講座をご受講いただくことに他なりません。
4月の第1回の講義は格安でトライアル受講をしていただけるようにいたしました。
まともに人を大切にする人本経営に向き合っていただき、その可能性を感じ取ってください。
あり方は必ずご理解いただけるはずです。

その後、勘のいい方は、ご自身の力で幸せ軸の企業風土を構築していくことができるようになるでしょう。
それには不安があるということならば、継続して人本経営実践講座で学んでいただき、
15年にわたって培ってきた実践実務のノウハウ、そのまま自社で展開していってください。
来年の今ころは今とは違う景色が広がっていることでしょう。

実践している企業は例外、番外レベルを目指す
すでに人本経営の実践に着手しているという方は、手を緩めることなく、前進をさせていきましょう。
坂東太郎の青谷洋治会長は、変化の今の時代には、「強く」必要とされ、役に立ち、愛されるかが重要で、
例外、番外といわれるレベルの存在になることで時代に求められると鋭いご指摘をされています。

方法論は、次世代リーダーに人本経営の教育を施し、幸せ軸の裾野を広げていくことです。
社内に社風をよくすることや社員の人間力を高めることを目的にした研修機会を用意し
隅々までに人を大切にする経営の理念を浸透させていきましょう。

具体的には、次世代リーダー候補を毎年、
人本経営実践講座に送り込んできていただいている会社さんが好例です。これは効果的です。
また、全社員に「社風をよくする研修」を受講していただくことも有効です。
さらにはモチベーションが継続して高められる先進企業のベンチマークも繰り返し行っていきましょう。

いい会社づくりには終わりがない
人本経営の指導が13年目となった企業で、
現在もなお幸せ軸の会社づくりのご支援をさせていただいている会社があります。
先日も若手のメンバーに「社風をよくする研修」を受講していただきました。

テーマはベタですが「お客様満足」。
「お客様のことを覚えて差し上げること、そして今を理解して、その後どうつなげるのか、
付加価値をもっと生み出す仕事をしていきたい」など
若手からハイレベルなスピーチが続出しました。
抜群の社風に引き付けられて、ぜひここで働きたいと志願して見事採用された数年前の新卒者です。

こんなふうに社員が育っていけば、この会社の主たるお客様の業界は斜陽産業であっても、
今後もお客様から愛され選び続けられるに違いないと確信をしました。
これが番外といわれるレベルです。
「いい会社」づくりには終わりがないことをこの会社は知っているのです。

士業、コンサルの方へ

出番到来です。人を大切にする経営を指南できる知識、能力、実務対応力を研鑽いたしましょう。
志ある方にこれまで蓄えてきたノウハウを開陳し、人本経営伝道の後継者を養成していく新企画
「志伝塾外伝」という学び舎を開塾することを決意いたしました。同志を求めます。
以下、本号でお勧めしたコンテンツのご案内をしています。
前へ前へ進んで参りましょう!

【お知らせ】――――――――――――――――――――
おかげさまで新SVC通信は、発刊1000号を迎えることができました。

これを契機に、さらに人を大切にする人本経営について
伝道していく使命を色濃くしていきたいと考えています。

つきましては、しばらくの猶予期間を経て
今後は以下の配信申し込みをしていただいている方限定で
配信させていただくことを予定しております。

バックナンバーも同時に限定化していく予定です。

まだ配信登録されていない方は、
これを機にご登録をしていただきますようお願いいたします。

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