第1018号 士業、コンサルの人本経営伝道士化が重要

第1018号 士業、コンサルの人本経営伝道士化が重要

士業、コンサルの人本経営伝道士化が重要

「最後の講義がこれからも心に残っていく」
「今回で終わるのが本当に残念」
「もっともっと話を聞きたい、学びたい」
「新たな価値観や気づきを多く得ることができ、自分自身が大きく変わった」

上記は、先日半年間にわたり、某企業で毎月実施してきた
「社風をよくする研修」を受講した社員さんの研修終了時のアンケートでのコメントです。
講師冥利に尽きます。
本当にこの人本経営伝道の仕事に出会えてよかったと心から思います。
これからも丹念に、しかし、熱く天命を全うしていこうと2023年、
年の瀬に改めて心に誓うこととなりました。

本気で一燈照隅、萬燈照国を目指す

15年間、社労士の仕事を業績軸から幸せ軸へ水先案内をすることだと定め、
多くの経営者やリーダーに伝道をしてきました。
共感をしていただける方は多いものの、実際に舵取りを実践されていく事例は、まだまだ少ないのが実態です。
それでも決断し、手伝ってほしいとオファーがあり、サポートに入った企業は165社となりました。
その後、ほとんどの企業によい変化が現れ、組織は活性化していきます。

ですから、ご縁のあった方々の1社でも多く、人本経営の実践をしていただければいいと思い込んでいたのが、
昨日までの自分のメンタルブロックだったのです。
一社、一社が一隅を照らしていき、それが万社になれば、間違いなく、わが国は今以上に輝きだします。
そこに貢献できればいいというメンタルブロックです。

それでは、いつ萬の燈火が実現するのか、雲をつかむ話だと悟ったのです。
少なくとも自分一人で、千社の人本経営を実践する企業のサポートしていくくらいでないと、とてもではないが、萬燈照国の実現は遠いと確かに思えたのです。
一社、一社というのと千社では、明日なにをすればいいのかということに対する答えが俄然変わってきます。

伝道内容を研ぎ澄ます

その気づきから、一つチャレンジしたことは、研修や講座での内容を研ぎ澄ましていくことでした。
その結果が冒頭の参加者の言葉として、すぐに返ってきました。手応えを感じています。

仲間を増やす

人本経営の伝道を職に出来る人間が増えることも
萬燈照国の実現に有効であることは言うまでもありません。
すでに同業である社労士には呼びかけ、人本社労士の会を立上げ、有志が全国から集ってくれました。

しかし、その数は25名で、全然足りていないと感じています。
引き続き、社労士に呼びかけていくことに加えて、税理士や会計士、診断士や司法書士などの他士業や
経営コンサルタント、人事コンサルタントの皆さんにも広く声がけをして、
この素晴らしい人本経営伝道のプロになること目指さないかと呼びかけることを今、鋭意企画中です。
この企画は来年前半中には確実に実行したいと考えています。
本気で萬燈照国、目指していきます。

【お知らせ】――――――――――――――――――――
おかげさまで新SVC通信は、発刊1000号を迎えることができました。

これを契機に、さらに人を大切にする人本経営について
伝道していく使命を色濃くしていきたいと考えています。

つきましては、しばらくの猶予期間を経て
今後は以下の配信申し込みをしていただいている方限定で
配信させていただくことを予定しております。

バックナンバーも同時に限定化していく予定です。

まだ配信登録されていない方は、
これを機にご登録をしていただきますようお願いいたします。

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