第969号 コロナ禍終焉の今、「関係の質」を劇的に改善する超おすすめメニュー

第969号 コロナ禍終焉の今、「関係の質」を劇的に改善する超おすすめメニュー

コロナ禍終焉の今、「関係の質」を劇的に改善する超おすすめメニュー

コロナ禍も3年になりました。

就業時間後の飲み会や茶話会の機会、
さらには社内で社員同士の交流の機会が著しく棄損されて、
多くの職場でコロナ以前よりも良風土を構築するために重要な
「関係の質」の劣化が進んでいることが懸念されます。

積極的に「社風をよくする研修」を復活することにチャレンジをしていただいている企業で、
現在この「関係の質」を一気に上質に向上させるために実施していて
効果てきめんな結果が出ています。

参加者の感想です。

・コロナ禍になってから、特にプライベートでの話をする機会し少なくなっていたので、
今日の研修では新しいその人のストーリーに触れることができたと感じています。
背景とか思いとかプライベートな内容を知ることで、
親しみや共感性が増しますし、より近づけたと思うことができます。

・仕事とプライベートは別という考えの会社もあるかと思いますが、
今日の研修を体験して、この時間はとても価値のある時間だったと思います。
このような時間が増えれば、もっと働きやすい環境になると思います。

・会社には仕事ばかりではなく、
深いことまで話せる場があればあるほど楽しい仕事ができ、
安心感が増していくと考えています。
安心感が増えた上、積極的に話しかけていき、スムーズに仕事などを本気で取り組む。
今日のような時間をつくって、全員の関係性をもっと深めて、
少しでも壁のない会社であったらいいなと思います。
今でも壁はあまりないが、さらによくしていきたいと感じました。

・相手を知ることで仕事でも話しやすい雰囲気がつくれることを学びました。
お昼のダイニングの時間や、車の中や、朝礼のスピーチなど、
話をできる時間やきっかけは見つけることができると思うので
探していきたいと思いました。

今、社員の皆さんが他のメンバーとの対話について
渇望感にも似た感覚を持っていることが痛いほど伝わってきて、
そんな中で提供したプログラムに
とてもご満足いただけているご様子が伝わってきます。

何を実施したのかというと、
交流型オフサイトミーティングというスコラ社が開発した
対話により企業風土を上質にしていくメニューです。

関係の質(つながり)のレベルは
以下のような段階があると
スコラ社では説明しています。

レベル

状 態

知っている

話はしている

理解している

共通認識がある

寄り添える

利他の精神を発揮している

価値創造をしている

レベル1はもちろん同じ会社の人間だからその存在は知っているという関係、
2は職場も近いので話はしているという関係。

実は仕事だけの付き合いでは
このレベル2までの関係の質にしか
関係性は向上していないケースに埋没してしまいがちです。

そこでお互いのことをより理解するレベル3へと
関係の質を高めていくことを意図して行うのが
交流型オフサイトミーティングなのです。

部署、職位に関係なく4人程度のグループ編成をします。
そして一人15分ずつジブンガタリをしていきます。

「ジブンガタリ」では参加者それぞれが、
自分のことや自分が考えていることを語ります。
家族のこと、住んでいるところ、趣味・特技、人生の転機!と思ったこと、
子どもの頃ものすごく影響を受けたことなど
プライベート面の語り合いから始めてもらいます。

これでお互いに意外に新鮮な気づきがあります。
そして、この会社に入った理由現在、こんな仕事をしています、
最近困ったこと、今の悩みごとなど
それぞれの仕事の現状を語っていただきます。

そうしたことへの傾聴は、全体観をもつことが出来たり、
今後の連携につながる可能性がでてきます。

さらに、今、問題に感じていること、
モヤモヤしていることなど率直に感じていることを出し合い、
現状に関する共通認識を持つように対話を展開していきます。

これを一人15分間、4人でわずか1時間の時間をつくるだけで、
冒頭の感想が湧き出てくるのです。
飲まない飲み会を就業時間につくるイメージです。

こうしてお互いのことを相互に理解できる関係をつくっていき、
それを日常の仕事でその関係の質を活かしていくことにレベルを高めていきます。(つづく)

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