第946号 パワハラ深刻、すべての職場で人本経営を

第946号 パワハラ深刻、すべての職場で人本経営を

パワハラ深刻、すべての職場で人本経営を

精神障害の労災認定が最多になり、
職場でのパワハラが深刻になってきていると報じられました。(下部画像)

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厚生労働省は24日、仕事が原因でうつ病などの精神障害を患い、
2021年度に労災認定されたのは前年度比21件増の629件だったと発表した。

1983年度の統計開始以来、3年連続で過去最多を更新した。
認定のうち自殺(未遂を含む)は79人でほぼ横ばい。
原因別でみると「パワーハラスメント」が125件で最も多く、
強いストレスを感じる働き方が職場でまん延している実態が浮き彫りになった。

精神障害による労災申請も前年度比295件増と2346件で過去最多だった。
厚労省の担当者は「精神障害が労災認定されることが浸透してきたのではないか」と分析している。
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今こそ、すべての職場で人本経営の実践を

人を大切にする組織風土を醸成しない限り、パワハラは根絶できません。
今こそ、すべての職場は人本経営の実践を真剣に考えるときを迎えたといえるでしょう。

「いいことはすぐにやる。悪いことはすぐにやめる。このスピード感こそが重要」と説いたのは
坂東太郎の青谷洋治会長でした。
まったくそのとおりです。人本経営の実践はこの最たるものです。

このタイミングで上梓した「パワハラがない職場のつくり方」がメディアで紹介されました。

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本書は、企業におけるパワーハラスメント防止措置が義務化されるなか、
人を大切にする経営手法である「人本経営」の実践によって、
パワハラを発生させない組織風土をつくるよう企業に提案するもの。

発生時の処理などを厚生労働省の指針に沿って行うといった“対症療法”では
パワハラは根絶できないと指摘。
指針が定める「講ずべき措置」を実践する際の留意事項を解説しつつ、
人本経営を実現するためのプロセスなどを紹介した。
企業風土の改善事例も多数掲載している。
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出版社によると献本したすべての雑誌に取り上げられたそうで、
それは極めてまれなことだと報告がきました。

評価されたことは素直に喜ばしい。
1社でも、人を大切にする人本経営の重要性に気づき、
業績軸から幸せ軸へ経営改革を実現してほしいと願わずにいられません。

書籍でも強調しましたが、その実現のためには、以下の視座をはっきりと掲げ、
日々、意識して行動していくことに尽きるといえるでしょう。

幸せ軸がぶれない3つの視座

□短期的な急成長でなく、永続的な安定成長を実現する
□業績は目的ではなく結果と心得る
□目的は関わる人の幸せの増大にあり、その実現に腐心する

トップ、リーダーの心がこのように「幸せ軸」に定まれば、
その途端に視界が良好になっていきますし、
業績軸の陥穽にはまることが防げるようになります。
今日から、実践していきましょう。

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