人本経営実践講座2022 [東京]4/27(水)~[大阪]4/23(土)~ オンライン受講にも完全対応|セミナー|セミナー/受講者の声|株式会社シェアードバリュー・コーポレーション

セミナー/受講者の声

セミナー

人本経営実践講座2022
[東京]4/27(水)~[大阪]4/23(土)~ オンライン受講にも完全対応

「人本経営実践講座2022」開催にむけて
株式会社シェアードバリュー・コーポレーション(SVC)の小林秀司です。
社労士として起業して25年となりました。

開業後10年間は、労働トラブル解決のための処方箋として、就業規則に徹底的にこだわり、会社を守るというスタンスを中心に仕事をしていました。
よく起きやすい労働トラブルを想定し、過去の判例などを研究して、就業規則の規定ぶりをこだわり、リスクヘッジしていくという、文字通り「対症療法」です。

ガチガチの就業規則が出来ていきました。
確かに労働トラブルは大事にならないケースが多くなりました。
しかし、相変わらず労働トラブルの発生自体を根絶させることはできませんでした。

そして、あまりに厳しい労務ルールが徹底されていくと、職場はギスギスしてしまい、そこで働く社員さんたちには心からの会社への愛着や信頼を持てずにいる様子がありありと感じられました。

それもそのはずです。
性悪説に立って対策を立てているのですから、その思想・文化は、そこで働いている社員の心に影響が及ばないはずがありません。

労働トラブルの根絶には対症療法では限界があり、功を奏さない、と社労士として10年かけて学んだのです。

――実務の世界で人本経営実践ノウハウを積み重ねる――


今、あらゆる組織において大問題化しつつあるパワーハラスメント問題も、その根はまったく同じです。

コンプライアンス対応は、もちろん大事です。
しかし、それだけでは対症療法ですので根絶は不可能です。

パワハラのような労働トラブルが起きる余地のない職場をつくるためには、人を大切にする組織風土、企業文化を根づかせる経営人事マネジメントを実践していくことが極めて大事で重要です。

そのことを経営学者として世に広めていくことに、文字通り粉骨砕身しておられた坂本光司教授(現・人を大切にする経営学会会長)との運命的な出会いがあり、法政大学院で師事させていただきました。
そして、私は社労士という仕事を通じて、経営人事の実務という世界において、どうすれば人を大切にする組織風土、企業文化を醸成していくことが出来るか、一つひとつノウハウを創り、積み重ねてきました。

それは、人本経営(じんぽんけいえい)という、企業経営のあり方を業績軸から幸せ軸へと確実に革新をはかり、極めて持続可能性の高い経営体を実現する経営手法として確立されていきました。
後半の15年間の社労士業では、クライアントにその指導をひたすら行ってきました。

――基幹である「人本経営実践講座」――


そうして現在、組織風土の健康状態を診断する「社員意識調査」や社員の自立自発性を向上させる「社風をよくする研修」、実際に素晴らしい取り組みをしている企業をベンチマーク視察する「壺中100年の会」といった関連サービスが誕生していきました。

とりわけ基幹事業として実施してきたのがこの「人本経営実践講座」です。

人本経営に成功するために時間とお金を費やして蓄え、研鑽してきたノウハウを余すところなく公開している講座です。経営者や組織のリーダーが集い、自社で人本経営を本気で成功させるために学び、切磋琢磨していく学び舎です。15年間かけて培ったノウハウを全身全霊で伝えています。

これまで東京で8期、大阪で7期、四国で2期、島根で2期、単独企業では1社で開催し、116社・255名の修了者を輩出しています。
そして、参加者の満足度は98.3%と、高い評価をいただいております。

――直接指導した企業は150社に――


これまでの人本経営伝道15年の活動を振り返ると、直接指導した先は150社を超えるに至りました。
そのすべての組織では、パワハラはおろか、労働トラブルの発生がほぼ皆無という状態になっています。
そして、関わるステークホルダーと良質な関係を築くことに成功し、たくましく、優しい企業となり、輝きを増し続けています。

事実、この3年、世の中はコロナ禍という大変な災厄に見舞われ、企業経営にとてつもない影響を及ぼしていますが、これまでの人本経営の浸透度が進んでいればいるほど、コロナ禍による経営への打撃は深刻化せず、また、立ち直りも早い傾向にあることが確認出来ています。

事例をご紹介します。

――コロナ禍でV字回復する人本経営指導企業――


大阪にある宮脇鋼管株式会社さんでは、コロナ禍の影響で2020年の上期、4~9月は赤字でしたが、10月からの第三四半期以降、連続黒字で業績はV字回復しました。
直近の予想は以下の通りとご報告をいただいております。

[2021年度実績]売上 93億円/経常利益 7千万円
↓ ↓ ↓
[2022年度予想]売上 115億円/経常利益 8億円



見事な回復ぶりといわざるを得ません。
この要因について、宮脇健社長は「ピンチはチャンスと一枚岩になれた人本経営のおかげです」と語られています。

宮脇社長は、東京で開催された「人本経営実践講座」の4期を受講されています。その後、2人の経営幹部も受講されました。
「人本経営は、未来永劫発展していくために、すべての企業が取り組むべき根底や大前提の土台づくりの部分である」と認識できたといいます。

そして、自分自身が学び、その大切さを社内に広めたいのだが、うまく伝わらないもどかしさを感じていました。

――偶然に「いい会社」になることはない――


「勉強しないと得られない。学ぶしかない。そして、時間がかかる事だとわかっているから、一気に進めようと思った」と、ある決断をされました。
それが2020年、「人本経営実践講座」を自社で単独開催し、管理職27名が一気に参加して学ぶという教育投資の実行です。

コロナ騒動が風雲急を告げる中、開講は2か月延期となり、ベンチマークに行く視察機会も完遂できていない状況でしたが、10か月にわたる合計約44時間の講義は、参加率96%という結果で修了いたしました。
つまり、同社では管理職全員で、延べ1000時間以上人本経営を学んでいただいたということになります。

最終回の講義は、受講者の成果発表で最後を締めくくります。

――感動の成果発表――


その発表で多くの方が口にしていたのが「家族、家庭を大事にするようになった」ということでした。
人本経営はいの一番に、「社員とその家族」の幸せの実現を掲げていますから、「関係の質」を向上させる人本経営実践の場として、多くの参加者が家族に対して行動を起こして手応えをつかんでいる証だろうと嬉しくなりました。

そして、リーダーとして部署内のメンバーとのコミュニケーション促進へ取り組んだ結果、メンバーの自発性が高まってきているという声も多く、確実に多数の支援型リーダーが輩出されたという達成感を得ました。

たくさんの印象的なスピーチが続きましたが、特に印象に残ったお二人の発表についてご紹介いたします。

――「朝礼で下を向いている人がいなくなった」――


この会社の状態がよくなっているということが、この発言から端的に伝わってきました。
下を向いている人がいないと周りが気づくということは、メンバーが前向きに仕事に向かう姿勢をみせているということにほかなりません。
つまり、朝いちばんからマインドセットできている社員が増えている、ということです。
リーダーの皆さんによって、周りのメンバーも自身のモチベーションを自らあげているという状態になったのです。

そして、次のスピーチは決定的でした。

――「自分の息子を将来、就職させたい」――


宮脇社長は、かねてから今後の抱負として「社員が自発的に、家族や友人、他の会社の人に「ここで働けてすごいハッピーになっている」と伝えられるように、そして「うちで働かないか」と言ってくれるような社風にしていきたい」と語っておられました。

それが現実化したのです。
このスピーチを聴いていた社長は、経営者としてどれほどの喜びを感じたことだろうかと、こちらも胸が熱くなってしまいました。
多くのリーダーたちが語っている言葉は、決してうわべだけの学びでは出てこないと思わせるものばかりでした。
この会社は、確実に「いい会社」の仲間入りをしたと認識しました。

人本経営は、このように社員とその家族に幸せがもたらされ、それが源泉・原動力となって、一人ひとりの社員がモチベーション高く仕事をしていくことで、圧倒的に顧客満足が高められ、永続の鍵となるファンを獲得し続けるという結果をもたらします。
人本経営の素晴らしさは、この好循環をよどみなく生み出し続けられることにあります。

ぜひ、御社でも人本経営で持続可能性を高めていきましょう。

――「人本経営実践講座2022」開催――


SVCでは、さらに自信と確信を深め、「人本経営実践講座2022」の開講準備を進めています。
今年は先行きが見通せないコロナ状勢をふまえ、東京9期についてはオンラインで開催することにいたしました。

▶昨年オンライン受講した受講生の体験談
Web開催でしたが、サポートを含めた講義全体としての内容が充実しており、多くの事例共有など、ただ学ぶだけではなく実践を促す内容になっていますので、大満足でした。一緒に学んだ同志の皆様に引っ張られ、おかげさまで人本経営を軸にした多くの実践をすることができました。

会場参加型では、大阪8期、さらに四国3期、富山1期で開催を予定しています。
四国と富山での開催は、人本社労士の会のメンバーによる主催となります。

※人本社労士の会・・・小林秀司主宰の、人本経営指導の錬磨研鑽を積んでいる社労士有志の全国会
2022年度 開講スケジュールおよびカリキュラム(全10回)

※詳細なカリキュラムはこちらをご覧ください >>> 人本経営講座2022カリキュラム 



■回数・・・全10回(講義時間は合計44時間)
■日程・・・緑色の文字の日程は東京(オンライン開催)青色の文字の日程は大阪
■時間・・・東京(オンライン開催)は13:30~18:00 大阪は10:00~15:30 ※昼休憩1時間

第1講 人本経営ベーシック
人本経営(人を大切にする経営)について深く学ぶ

[東京]4/27(水)[大阪]4/23(土) 
 『人本経営を正しく理解する』『目標とする人本経営の指標』

第2講 理念経営と理念採用
即効性のある「採用」面で人本経営の効果を体感する

[東京]5/25(水)[大阪]5/28(土) 
 『理念経営・理念採用の実践』

第3講 人本経営のマーケティング
いい会社であり続けるための手段として正しく利益を確保する

[東京]6/29(水)[大阪]6/25(土) 
 『現場主義の実践・脱価格競争の成功』『社会性と営利性・新規事業の創造』

第4講 社風をよくするマネジメント
社風をよくすることで業績が上がる黄金律を生みだす取り組み

[東京]7/27(水)[大阪]7/30(土) 
 『エンゲージメント経営を志す』『支援型リーダーシップの実践』

[東京]8/31(水)[大阪]8/27(土) 
 『利他の科学(正しい理解と実践)』『社風をよくする研修の体験』

[東京]9/28(水)[大阪]9/24(土) 
 『心理的安全性の高い組織のつくり方』

[東京]10/26(水)[大阪]10/29(土) 
 『対話力ある組織づくりの実践』

第5講 人本経営における人づくりの進め方
人間力をしっかりと育てモチベーションを極大化する

[東京]11/30(水)[大阪]11/26(土) 
 『人間力を向上させるための「習慣化」行動実践』『「関係の質」をよくする実践法』

[東京]12/21(水)[大阪]12/17(土) 
 『協働・チームワークを高める気づき』『自身、相手の強味を知る』『モチベーションを高める気づき』

第6講 直接的な社会貢献
いい会社の社会貢献の事例研究

[東京]1/25(水)[大阪]1/28(土) 
 『本業で直接的な社会貢献をする』『感謝の気持ちを高める』★受講生による最終プレゼン

■講座の進め方
カリキュラムの序盤は、レクチャーがベースになりますが、必ず講義を受けて「自社、自部署でどうしていくか」という投げかけを行い、考える時間をつくっていきます。また、それを参加者とともにシェアしていきます。2回目以降は、講座の最初に近況報告として、自社、自部署での人本経営の取り組み結果について発表していきます。このとき、お互いに成長実感を強く感じて受講生同士がとても強い絆をもつようになり、相乗効果で人本経営への確信と行動促進を図っていきます。そして中盤以降は、毎年、受講生に大変ご好評をいただいている体験ワークを多用して、体で人本経営の実際を学び、自社、自部署で実践につなげていきます。
受講生の声
■株式会社COCO-HOUSE 代表取締役 西本学央さん (東京3期生)
「人本経営で学んだ事を社員一人一人にタイミングを見て私の思いや体感したことを話す内に、社員も興味を持ってくれてベンチマークに同行してくれるようになり、その結果、社員も皆と一緒にいい会社にして行こうと共感してくれるようになりました。今では、会社のイベントなどは社員が率先して引き受けてくれる様になり、何事もスムーズに運ぶようになりました。」

■株式会社マザーグース なかよしくっく保育園 園長 倉園安子さん (大阪2期生)
「たくさんのベンチマークを見聞きすることで、目指すべき理想の姿をイメージでき、そこに辿り着くにはどうしたらいいかという様々なやり方を具体的に行動に移せる形で教えていただけると同時に、自身の経営者としてのあり方における気づきと学びがあります。そして、何より、一人ではなく同じ人本経営を目指す仲間と共に学び進化できることが大変心強く、一生の宝となります。」

■株式会社サンヨーシステム 代表取締役 鈴木圭祐さん (東京5期生)
「受講生の方々の「良い会社を創ろう」という強い思いに刺激を頂き、自分自身もとても鼓舞され、非常に気持ちの良い空間で学ぶ事ができました。受講後の変化としては、人を大切にする経営の“芯”の部分が自分の中で確立できたと思います。」

■株式会社豊栄荘 代表取締役 原健一郎さん (東京5期生)
「「社員が心からの笑顔でいられる会社をつくりたい」という思いで、人本経営実践講座の門を叩きました。最初は人本経営を行われている会社は雲の上の存在に感じられていたのですが、毎月受講する中で、人本経営を行われている会社の魂が、自分の中に響いてきました。まず私自身の考え方に浸透してきて、言葉に力が入るようになり、行動が変わり、社員が変わっていくのを実感しました。」

■株式会社TOYBOX テニスエッグ 代表取締役 塚本将二さん (大阪2期生)
「今向かっていっている方向の確認、さらなる気付き学びを得ようと、人本経営実践講座を受講させて頂きました。人生を幸せに生きよう!仕事を楽しく志そう!その為に厳しく強く優しくなろう!という言葉がたくさん出るようになりました。」

■ぜんち共済株式会社 取締役 亀田秀明さん (東京5期生)
「5期生の本気で「人本経営」を学ぶ姿を見て、負けられないと思いました。座学で「いい会社」をベンチマークすることも勉強になりましたが、実際に企業訪問をして、その企業の空気や雰囲気を体感できたこと、社員さんのいきいきと働く姿を見ることができたことは大変貴重な経験でした。」

■ニイガタ株式会社 代表取締役 渡辺学さん (東京3期生)
「社員が増えて来て問題も出始めていた時に本講座を知り、経営者のマインドセットの為に渡りに船の気持ちで受講した。会社を変えるには、まず経営者が変わらなければなりません。受講後時間経過するごとに意識が高まっていき、社員教育と事業承継そして経営計画の立て方が変わって来た。幹部社員の意識も変わった。」
オープニングオンラインセミナー(無料)開催中

人本経営実践講座2022
オープニングオンラインセミナー


人本経営とは要するにどういう経営かを早わかりする
・自社で何をしていけばよいのか
・最新の人本経営実践ノウハウ

が分かり、
・人本経営実践講座の実際の受講体験
ができるオープニングオンラインセミナー(参加費無料)を開催します!

【オープニングオンラインセミナー 概要】


■テーマ
  人を大切にする経営(人本経営)の理解と自社での実践
■主な内容
  ・人的資本経営の重要性を提言した日本政府
  ・人的資本経営と人本経営の違い、それが投げかけるもの
  ・人本経営を実現するための10のプロセス
  ・人を大切にする経営実現に欠かせない3つの経営人事マネジメント
  ・「人本経営実践講座」プチ体験
■講師
  小林 秀司(株式会社シェアードバリュー・コーポレーション 代表取締役)
■実施日時
  4月4日(月)・4月6日(水)・4月8日(金)・4月13日(水)・4月18日(月)
  ※時間は各日ともに13:30~15:30
  ※薄色の文字の日程はすでに開催済み
■参加費
  無 料

オープニングオンラインセミナーは終了いたしました

講師プロフィール
小林 秀司 人を大切にする会社づくりのトータルプロフェッショナル
株式会社シェアードバリュー・コーポレーション(SVC) 代表取締役。法政大学大学院中小企業研究所特任研究員を歴任。内閣府委嘱「地域活性化伝道師」。社会保険労務士歴23年。全国の「いい会社」をベンチマークして人を大切にする‘いい会社’の経営手法を徹底的に研究(2020年11月現在視察回数778社)。社風をよくする研修やコンサルティングを行い、人を大切にする会社を世に増やす活動を実践している。これまでに直接、人本経営を直接指導した企業数は130社にのぼる。行政や自治体、経営者団体、企業での指導実績多数。著書に『人本経営』(ウィズワークス)、『元気な社員がいる会社のつくり方』(アチーブメント出版)等がある。
実施概要
■開催日時
[東京 第9期]2022年4月27日(水)~2023年1月25日(水) 13:30~18:00
[大阪 第8期]2022年4月23日(土)~2022年1月28日(土) 10:00~15:30
・全10回/計44時間
・東京はオンライン開催になります
・大阪は途中1時間の昼食休憩が入ります

■定員
 東京(オンライン)・大阪 それぞれ12名

■講師
 小林 秀司(株式会社シェアードバリュー・コーポレーション 代表取締役)

■受講料(消費税別)
 ■一括払い 330,000円 ※同一企業2人目以降は165,000円(半額)
 ■分割払い 110,000円×3回払い

■返金保証
 全日程を受講し、且つ受講終了時のアンケートが「とても不満」の評価だった方には、受講料を全額返金いたします。

■会場
[東京]Zoomでのオンライン開催
[大阪]アンビション貸会議室(大阪市天王寺区生玉前町5-31 地下鉄谷町九丁目駅 徒歩5分) 地図
    ※大阪1回目(4月23日)の会場レンタルスペース『みんパック』2Fになります
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